長野地区・JR東日本115系
115系1000番代ノンリニューアル車
115系1000番台車。パンタグラフがシングルアーム化、ATS-P取り付け以外は1000番台原型車を保っている。
115系1000番台車の最大の特徴である雪切室。主電動機の冷却風を取り入れる際に雪などが混入しないようにするためのもの。
115系の車両番号表示。左端の菱印は中央本線等の小断面トンネル対応パンタグラフ搭載を示す。
丸印は碓氷峠対応を示す。(横川-軽井沢間廃止により意味をなさなくなっている。)
DT21B台車。115系1000番台オリジナルの台車である。下揺れ枕に雪除け用の穴が2個ある。
コンプレッサーはMH113A-C2000Mである。
補助電源装置は電動発電機式でMH135-DM92である。
PS35Aパンタグラフ。架線からの離線防止、着雪しにくいことなどから長ナノ車の115系は、すべてこのタイプである。
115系ノンリニューアル車の車内。クロスシートとロングシートが組み合わさったセミクロス シートである。吊手が交換された以外は、原型車の車内の面影を残している。