長野地区・しなの鉄道115系
リニューアル車
しなの鉄道115系でも、JR東日本車に準じたリニューアル改造がされている。
JR東日本車では、パンタグラフ(PS23A)と台車(DT21B,TR62A)が変更されているが、しなの鉄道車では変更されていない。
主な改造点として
- 座席の交換
- コンプレッサーをスクリュー式に変更
- 補助電源装置をMG(電動発電機)からSIV(静止形インバータ)に変更
が挙げられる。
115系1000番台リニューアル車。
補助電源装置が、SIV(静止形インバータ)に変更されている。
コンプレッサーがスクリュー式に変更されている。
リニューアル車の車内。座席を変更し、JR東日本リニューアル車と同様の車内になっている。
ただし、扉横の座席にアクリル製の風防は取り付けられていない。
ろくもん
2014(平成26)年から運行が開始された、食事を楽しむ観光列車である。
S8編成(クモハ115-1529+モハ114-1052+クハ115-1021)を改造したものである。
内装は、長野県産の木材をふんだんに使用したラウンジ風になっている。